人を知る INTERVIEW
人命を守る仕事、素直にかっこいいと思えた
能美防災に入社を決めた理由を教えて下さい
私がこの会社に入社を決めた理由は、合同説明会で「人の命を守る仕事」だと聞き、なんてかっこいい仕事なのだろうと思ったからです。それまで能美防災や防災業界のことは何も知りませんでしたが、自分が納得できる仕事、意義を見出せる仕事であれば、働く上で辛いことや大変なことがあっても、頑張るモチベーションにつながるだろうと思いました。また、説明会などに足を運ぶ中で、魅力的な社員の方に接する機会があり、職場の雰囲気が良さそうだなと感じたのも理由のひとつです。
仕事内容を教えて下さい
営業開発本部システム設計センター第1グループは、設計担当と積算担当に役割分担されています。設計担当者は主に自動火災報知設備などの設備図面の作成をしており、設計事務所・建設業者・設備業者から依頼を受けた営業と打ち合わせを行い設備を完成させます。積算担当者は、設計担当者が作成した設備図面などをもとに、見積書を作成しており、私はこちらを担当しています。見積書を作成するには、機器の選定や、数量の拾い出し、積算基準の確認など、様々な工程があります。
ほかにも、3年目からは新入社員のOJT担当や、全国支社の営業担当者へ向けた積算講習会の実施などを担当しています。
これまでどのようにステップアップしてきたかを教えて下さい
入社当初はひたすら知識の吸収でした。覚えることはたくさんありましたが、会社で一からしっかり教えてもらえるので不安はありませんでした。現部署に配属されてから3か月間は自動火災報知設備やCAD操作に対する研修があり、毎日勉強ばかりでしたが優しく詳しく教えてもらえたこともあり、楽しく受講することができました。
実物件を担当するようになってからは、最初は小さい物件ばかりだったものが、次第に複雑な大きな物件へとレベルアップできるようになったことが嬉しかったです。3年目の今は教えてもらう側から、後輩たちに指導し引っ張っていく立場になりました。責任は重くなりましたが、その分やりがいも大きいです。
能美防災に入社して、「挑戦」したエピソードを教えて下さい
配属されてからここまで、挑戦の連続でした。初めて大規模物件のリニューアルを担当したときは、何度も壁にぶつかりましたが、周りの先輩の知恵を借りつつ悪戦苦闘しながら乗り越えました。
また、Webを用いた全国支社の営業担当者へ向けた積算講習会の実施にも挑戦しました。大人数に対して行うWeb講習会は初めての経験だったため、機材のトラブルや自分自身の講習経験が浅く不慣れだったことなどもあり、決して完璧なものではありませんでしたが、受講された支社の方々から感謝の声を多くいただき、大変ながらもやってよかったと思いました。これからより良いものにしていきたいと思います。
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。