人を知る INTERVIEW
お客様の求める最適な制御盤を設計する、奮闘の日々
能美防災に入社を決めた理由を教えて下さい
就職活動中、「世の中に無くてはならないモノ」をつくることで社会貢献したいという漠然とした思いがありました。様々な業界を調べていく中で、モノづくりを通して「世の中の安心・安全に貢献する」防災業界に魅力を感じるようになりました。中でも能美防災はリーディングカンパニーとして、高い技術力と確かな信頼のもと、世の中の安心・安全に貢献し続けてきた会社です。能美防災ならば、自らの思いを実現することができ、なおかつ技術者としても成長できると考え、入社を決意しました。
仕事内容を教えて下さい
三鷹工場設計2課では、主にトンネルまたはプラント向けの特注の制御盤設計を行っています。例えばトンネルには火災検知器や水噴霧設備など、様々な端末機器が設置されており、それら端末機器を統括し制御しているのがこの「制御盤」です。これらの制御盤は制御する端末機器の仕様が物件ごとに異なるため、それに合わせた特注の制御盤を設計する必要があります。具体的には、制御回路から板金構造などあらゆる要素について自分で考え、盤設計を行っています。その分、社内外の関係先との仕様打ち合わせなど大変なことも多いですが、お客様のご要望にお応えする最適な制御盤を設計できるよう日々奮闘しています。
これまでどのようにステップアップしてきたかを教えて下さい
入社後三鷹工場設計2課に配属され、現在5年目になります。入社当初は先輩方の下について補助という形で設計を行っていました。2年目には設計担当者となり、自分一人で設計業務を行えるようになりました。それから徐々に担当できる物件の種類が広がり、今では規模の大きな物件や、前例のない複雑な仕様の物件も担当させてもらえるようになりました。物件規模が大きくなる分、盤設計者としての責任も大きくなりますが、それだけやりがいも大きなものを感じられます。
今後のキャリアプランやチャレンジしたいことを教えて下さい
まず、現部署で制御盤の設計者としてスキルアップを図っていきたいと考えています。上司や先輩方を見ていると、長年の知識や経験がより優れた盤設計につながっていると日々感じるためです。
また、担当できる物件の幅は広がってきましたが、まだ全ての物件を担当できるレベルではないので、更に経験を重ねて、最終的には会社を代表するような大型物件の担当をしてみたいと思っています。そしてゆくゆくは、制御盤設計で培った知識・経験を活かして設備全体の設計も行っていけたらよいと考えています。
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。